DataRecovery version 2.4.7.1

ファイルデータを上書きしないよう、リカバリ対象ファイルのあるドライブとは別ドライブにダウンロードすることをお勧めします
FAQ
ダウンロード
デバッグバージョン
ミラーサイト
概要
ゴミ箱からも削除してしまったファイルを復元します。しかし、このソフトは100%の復元率を保証するものではありません。たまに、エラーが出た、動かない等のバグレポートを頂き、その都度改善の努力はしておりますがユーザーのPC環境や設定は千差万別であり、原因追求が困難になる場合が多いこともご了承ください。
動作環境
- Windows9x/Me/NT/2000/XP/Vista/7
特徴
- ファイルシステムはNTFSとFAT12/16/32に対応
- フォルダ単位の復元が可能
- ファイル名で検索が可能
- USBメモリやフロッピィディスクからも起動可能
- NTFS圧縮ファイルも復元可能
- EFS暗号化ファイルも復元可能
- ファイルを二度と復元できなくする消去機能
- インストール、DLL不要
- Windows7 対応
インストール
不要
起動方法
ダウンロードして解凍したフォルダのDataRecovery.exeをダブルクリックするだけ
使い方
- まず削除してしまったファイルのドライブを選択してからスキャンボタンを押してください。
- 削除済みファイルがリスト表示されるので目的のファイルを選択してリカバリボタンを押してください。
- 保存先のフォルダを聞かれるので削除したファイルとは別ドライブのフォルダを選択してください。こうしないと復元するファイルのデータが上書きされて復元がうまくいかない場合があります。
- 保存したファイルを開いて中身がちゃんと復元されているかどうか確かめてください。
- 目的ファイルがなかなか見つからない時はファイル名の文字列を指定してからもう一度スキャンするといいでしょう。ファイルの拡張子を指定することもできます。
- スキャン後にリスト上部のカラムヘッダーをクリックすることで、ファイル名、更新日時など項目ごとにソートすることもできます。
- 複数ファイルを一括リカバリしたい時は、Ctrl/Shiftキーで複数ファイルを同時選択してからリカバリボタンを押してください。
- フォルダを選択してリカバリするとフォルダ内のファイルも一括してリカバリされます。
- リカバリするファイル名を変更したい時は、リスト上のファイルを右クリックしてファイル名の変更を選択し新しい名前を入力してください。
- ファイルを二度とリカバリ出来なくしたい場合はファイルを選択して消去ボタンを押してください。
- タイトルバーの左端にあるアイコンをクリックすると表示されるシステムメニューのバージョン情報から新バージョンへのアップデートが可能です(但しNT系のみ)。うまくいかない時はUpdate Checkを試してみてください。
- 削除ファイルのデータ領域はOSにとっては空白同然なので何気ない操作で(あるいは何も操作を行わなくても)たちまち上書きされてしまう恐れがあります。よってスキャンでファイルが見えたら即リカバリが鉄則です。後でリカバリすればいいやなどとは夢思わないでください。その時はファイルは既に失われていることでしょう。
- NTFSドライブの完全スキャンはクイックフォーマットしてしまった場合等に有効です。それでも非常に時間がかかるので通常スキャンでファイルが見つからなかった場合のみ行ってください。
注意
- NT系/Vista/7のPCにおいてDataRecoveryは制限付きアカウントでは実行できません。コンピュータの管理者権限のあるアカウントでログオンして実行してください。
- NTFSボリュームでは、いったんゴミ箱に入れてから削除したファイルはスキャン時にはRECYCLERフォルダに別のファイル名(Dg1.txtなど)で表示されるようです。
- FATボリュームでは、ファイル名の最初の文字は削除時に削除コードで上書きされる場合があります。その場合、失われた最初の文字は$で置き換えられて表示されます。
- Norton UnEraseを導入しているPCではスキャンしても削除ファイルは表示されません。
- Vista/7では安全のためシステムドライブのファイルは消去できません。
- システムドライブをスキャンして表示されたファイルを闇雲に全て消去するようなことは控えてください。FAQで記したような不具合が未だ報告されています。
属性カラムに表示される記号
- R 読み取り専用
- H 隠しファイル
- S システムファイル
- D ディレクトリ
- A アーカイブ
- N ノーマル(他のいかなる属性も設定されていない場合)
- T テンポラリファイル
- O オフラインファイル
- C 圧縮ファイル(NT圧縮)
- E 暗号化ファイル
- Rp リパースポイント
- I インデックスビュー
- Sp スパースファイル
アンインストール
- フォルダごと削除するだけ。
- レジストリやその他の場所にゴミは残しません。
著作権・配布・転載条件など
- 本ソフトの著作権は作者(トキワ個別教育研究所)に帰属します。
- 本ソフトは友人・お知り合いなど営利を目的としない間柄での再配布は原則として自由です。また企業学校等組織内の再配布でも業務効率化等、営利を目的としない限り自由で作者の許諾は不要です。ただし、その場合であっても免責事項の規定は配布の相手方に対しても効力を有するものとします。
- メディアへの添付等、営利を目的とした配布を希望される場合は事前に作者にご連絡下さい。ただし、PC関連の書籍・雑誌における本ソフトの紹介に伴う配布の場合に限り、作者への連絡不要で許可するものとします。
免責事項
- 本ソフトを利用しての直接または間接的損害が生じてもいっさいの責任を負いかねますのでご了承下さい。
- それでも消去機能を使う場合以外はメディアに直接書き込むことはないので、まず危険はないでしょう。
ソースコード
これを使いトキワに代わって開発を続けてくれる人はいないでしょうか・・・
カンパ
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今後とも、より良いツールを提供し続けられるようカンパに御協力をお願いします。 |
改変履歴
- 2005/8/15 v1.0 初期バージョン(NTFSのみ)
- 2005/10/10 v2.0 FAT12/16/32に対応。フォルダ単位の復元機能追加
- 2005/10/18 v2.1 圧縮ファイルに対応。
- 2005/11/7 v2.2 暗号化ファイルに対応
- 2005/12/13 v2.2.1 Update機能追加(NT系のみ)
- 2006/10/19 v2.2.2 JWordと提携
- 2006/12/14 v2.2.3
リカバリ完了時のダイアログを表示
リカバリファイルの更新日時を修正
EFS暗号化ファイルのリカバリ時の不具合を修正
MFTレコードサイズ読込み時の不具合を修正
MFT破損時のMFTミラーの読込みに対応
セクタサイズ512byte以外のリムーバブルメディアに対応
- 2007/2/5 v2.3.0
ファイルの消去機能を追加
MFTフラグメント時のバッファオーバーフローのバグを修正
FAT12のルートディレクトリ読込み時のバグを修正
- 2007/2/24 v2.3.1
FATに空きクラスタのスキャン機能を追加
MFTフラグメント時のCドライブがスキャンできないバグを修正
FATのディレクトリが読み込めないバグを修正
- 2007/3/3 v2.3.1.1
大容量FATをスキャンできないバグを修正
v2.3.1でのFATスキャンアルゴリズム改悪点を修正
- 2007/4/10 v2.3.1.2
Windows Vista対応
- 2007/5/21 v2.3.2
Vistaにおける消去機能制限を解除(ただしシステムドライブを除く)
MFTフラグメント時の不良data-runをスキップ
その他ユーザーインターフェイスのマイナーバグを修正
- 2007/6/12 v2.3.3
NTFSドライブの完全スキャン機能を追加
VistaにおけるFAT32スキャンアルゴリズムのバグを修正
- 2007/8/16 v2.3.4
MFT最多フラグメント時にスキャンできないバグを修正
NTFSドライブの完全スキャン後にリカバリできないバグを修正
その他ユーザーインターフェイスのマイナーバグを修正
- 2007/10/12 v2.4.0
スキャンをさらに高速化
メインウィンドウをサイズ変更可能に
マルチスレッドの問題点を修正
その他ユーザーインターフェイスの改良
- 2007/11/9 v2.4.1
完全スキャンと空きクラスタスキャンの消去に対応
その他ユーザーインターフェイスの改良
- 2007/12/24 v2.4.2
完全スキャンでエラーが出る、途中で極端に遅くなる、異常終了する等の問題点を修正
その他ユーザーインターフェイスの改良
- 2008/6/18 v2.4.3
ファイル名の変更機能を追加
FATの消去機能での状況表示の問題点を修正
消去の際、問題を起こすと思われるシステムファイルを非表示に
その他ユーザーインターフェイスの改良
- 2008/9/18 v2.4.4
Attribute_listでMFTのdata-runが細分化されている場合の問題点を修正
LNFディレクトリエントリを復元する際のバグを修正
危険のあるスキャンファイル全消去を不可にして警告メッセージを表示
Yahoo!ツールバーを同梱
- 2008/11/15 v2.4.5
スキャンしたファイルの消去時にドライブが未フォーマット状態になる、あるいはWindowsが起動しなくなる問題点を修正
関連の警告メッセージは削除
その他ユーザーインターフェイスの改良
- 2009/2/15 v2.4.6
巨大ファイル(4ギガまで)のリカバリに対応
通常スキャン途中で異常終了する問題点を修正
その他ユーザーインターフェイスの改良
KINGSOFTと提携
- 2012/11/1 v2.4.7
Windows7対応
型キャストの問題点を修正
その他ユーザーインターフェイスの改良
- 2014/10/26 v2.4.7.1
JWord,Yahoo,Kingsoftとの提携を解消
完全フリーソフト化およびOpenSourceに移行
同時にトキワでの開発を終了